こんにちは。南千住でリラクゼーションサロンをしています、中村千佳です。
明日は、1年の中で昼が最も短い、冬至ですね。
冬至の夜にゆず湯に入ると、1年じゅう風邪をひかない、と言われています。
これは、ただの迷信ではありません。
ゆず湯には、血行を促進する効果があるのです。
全体に血液が巡るので、手足の末端まで、ぽかぽかになれますよ。
ここでは、肌がピリピリしにくいゆず湯の方法を、お話します。
ゆず湯に入ったとき、肌がピリピリするのは、強い酸性である果汁のせいなのです。
ですので、ゆずの皮だけを入れると、ピリピリしにくいですよ。
皮には、香りの成分がたくさん含まれていますので、皮だけでも、リラックス効果があります。
また皮を、ガーゼやごみ取りネットに入れて、口をしばると、ゴミも出にくいです。
ゆずには、シトラール、ヘスペリジンという成分が含まれています。
これらは血液の循環を促進し、血行をスムーズにする成分なのですね。
ゆず湯に入ることで、湯冷めもしにくく、冷え知らずの体になれますよ。
冬至の日はもちろん、冷えてつらい日は、ぜひ試してみてくださいね。